賞味期限 | なし |
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保管方法 | 直射日光を避け常温保管 |
原材料 | 福井県越前町産赤土 |
越前焼の味噌甕
味噌作りのために特注で作った越前焼の味噌かめ
マルカワみそ専用に越前地方の職人さんが特注で仕上げた越前焼の味噌甕(かめ)です。
甕はそのデザイン性や土の温かみを感じる色合いが良く、個人的な感想ではありますが、味噌甕で仕込んだ味噌で作ったお味噌汁は口当たりが非常に柔らかく感じます。
また、マルカワみそでは木桶も販売しております。『木桶と味噌カメでどうちがうのか?』とまとめた記事もございます。よろしければ御覧くださいませ。
釉薬(うわぐすり)や化学物質を一切使用していない
職人さんにお願いして、釉薬(うわぐすり)を一切使用しない『素焼き』の状態で仕上げていただきました。使用する材料は土と水だけで、1240℃から1250℃の高温で焼き上げます。
釉薬を使用しないことにした理由は、釉薬には発色を良くしたり、融点を下げるために『鉛』や『カドミウム』と呼ばれる重金属が使用されている事があるためです。
素焼きは吸水性があるといわれますが、お味噌を仕込んだところ、重量が大きく減ることはありませんでした。(手作り味噌は10ヶ月以上寝かせるため、水分の蒸発やカビによるロスは多少発生します)
なお、お味噌などの半固形物への使用には問題ありませんが、完全な液体などは染み出る可能性がありますので使用の際にはご注意ください。
大小2種類のサイズをご用意しました
フタ付きで大きいサイズと小さいサイズの2種類をご用意しました。
表示画像の直径や高さは目安です。陶器は粘土を高温の炎で焼きあげるために収縮します。その収縮率は粘土の水分や焼くときの気温などで微妙に変化してしまうため、甕の大きさが多少前後いたします。
甕って重たいのではと思われるかもしれませんが、大きいサイズの本体重量が3.8キロ、小さいサイズの本体重量が3.3キロになっています。
【味噌かめに入る味噌の量】
大きいサイズ:約7kg
小さいサイズ:約4.5kg
※上記は8割程度入れた場合です。
歴史ある日本六古窯『越前焼』について
「日本六古窯(にほんろっこよう)」とは、信楽、備前、丹波、瀬戸、常滑、そして『越前』の6つの産地を指した言葉です。
歴史は古く、平安時代末期から良質な焼き物が安定供給できたため、陶芸物が盛んになりました。
良い土と良い薪が採取できたため、現在約200基もの古窯が発見されております。
越前焼は生活雑器を中心に使用され、素朴ではありますが硬くて頑丈なのが特徴とされています。
手作りの職人技[土と炎による融合]
陶器などの焼きものは土を粘土質にしてこねて1240度の高熱で焼き上げるというシンプルな工程ですが、その1つ1つに匠の業が求められます。
この越前焼はうっすらとした模様やグラデーションが特徴で飽きのこない、洋間でも和室でも調和できるようなデザインになっております。インテリアとしても上質な雰囲気を醸しだしてくれます。
手作り発酵ライフのよいパートナーです。
広がる発酵食品!カメ仕込みのお味噌はおいしいのか?
甕仕込みでお味噌を仕込むとどうなるのか?
非常に気になるところですよね。お味噌や漬物などは『乳酸菌』や『酵母菌』という菌が味の決め手です。
土で出来た味噌カメは気温の変化を緩やかに伝えて少しずつ冷えていきます。
乳酸菌や酵母菌は温度によって活動が決まります。そのため急激な温度変化を嫌います。
また、カメ仕込みは特に九州地方のお酢や沖縄の古酒仕込みなどの温暖な地域で盛んです。カメは、頻繁に接近する台風などでも被害が少なく、高温が続きやすい環境下でも、腐造防止効果が高いことを先人たちは知っていたのです。マンションなどの温度がどうしても高くなる住宅環境や気温が35度を越えやすい地域の方に特にオススメです。
[作り手紹介] 窯職人 吉田豊一(よしだとよかず)さん
豊彩窯の作り手吉田先生をご紹介させいていただきます。
吉田先生は気持ちが入ると、勝手に手が動き、寝ずに、集中して制作に取りかかる事もあり
自分の気持ちを素直に伝える大切にした焼き物作りを目指しているようです。
陶芸として様々な入選をされている実力派の職人さんです。
吉田豊一先生の陶歴
吉田先生の陶歴をまとめさせていただきました。様々な賞や入選を果たしている気鋭の陶芸家です。
作っている風景
越前豊彩窯の作成風景です。吉田先生は職人として信用される品物を常にご提供出来るようにと思い作っております。また、芸術性を秘めた作品は自分の今の思いを少しでも中に込めれるようにと想いながら土をこねて焼きあげております。
陶芸を目指したきっかけも、生まれ育った所が越前焼の産地で、幼少の頃から焼き物を目にする機会が多かったのです。また、人生様々な出会いの中で越前焼に携わる方が多かったのもこの道に入るきっかけの1つとなりました。
割れる心配も安心!木箱がついております
越前焼の味噌甕ということで格調高い木箱もついております。シーズンオフで収納したり、せっかく購入いただいた味噌壺が割れてしまわないよう木箱をご用意しました。
大切な人にお渡ししても恥ずかしくないようなデザインになっておりますので、ギフト対応などでもお客様に喜ばれます。マルカワみそでは無料でギフト対応もさせて頂いております。(⇒マルカワみそのギフト対応について)
越前焼ですが、画像のように傷がある場合があります。これは越前焼を作成する際に石がかんでしまい、その石が取れることで写真のような傷がつく場合がございます。水漏れの確認をしておりますので、ご使用頂くうえでは問題ございません。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
長く大切に使いたいです
初めての味噌作り。1回目は2kg作ってみて、2回目は分量を増やしてみることに。せっかく味噌かめを買うなら長く使える良いものをと思い購入しました。味噌づくりがより楽しくできました。出来上がった時の味噌の味わいも楽しみです。作ってくださったマルカワみそさん、職人さんに感謝し長く大切に使わせていただきます。
憧れの味噌壺
長年使っていたホーローのストッカーからサビが発生したので、思い切って憧れだった越前焼の味噌壺を購入しました。
早速、素敵な壺に味噌を仕込み、今から出来上がりが楽しみです。
繊細な作りの蓋が欠けないよう、大切に扱いたいと思います。
ありがとうございました。
念願の木桶
もう何年も前から欲しくて欲しくて今回とうとう入手しました。一週間前にはカメの方を購入してましたので悩みましたが一生ものとして大切に使いたいと思います。両方とも可愛くて可愛いくて毎日なでなでしてます(^^;;美味しくなるよう心込めて作りました
味噌を作りました
5年前から毎年味噌を作って居ます。N.ハーモニー利用していましたが卒業。
味噌だけになりお願いすることにしました。
83歳になり辞めようと思っていましたが、娘家族から美味しいとリクエストがあり頑張る事にしました。
瓶と味噌セットを買い年末につくりました。
とても良い仕上がりです。
2年味噌が欲しいと言うので2セット発注する予定です。
これからは正月にみんなで味噌作りをしようと
決まりました。
これからも宜しくお願いします。
早速仕込みました
注文してすぐに届きましたので、翌日からとりかかりました。説明をきちんと読まずに水分が少ないまま仕込んでしまったので、上手にできるかドキドキです。
予め麹と塩を混ぜてくださっているのでありがたいですが、塩分の調節をしたいので、別にしておいていただいてもよいと思いました。
またよろしくお願いいたします。m(__)m
オブジェにもなる味噌甕
こだわりの麦麹を入手して、今年最後の味噌仕込みをしようと一念発起。保存容器の違いによる味わい深さを知って、越前焼の甕を注文しました。
釉薬がなく、質感も心地よく見た目も存在感のある甕。
冬の仕上りが楽しみです。
これから仕込みます。
今までは、野田ホーローにお味噌を仕込んでいましたが、やはり夏場の温度が気になり、前から気になっていたマルカワみそさんの壺に仕込むことにしました。お値段はそこそこしますが、これから毎年仕込むつもりなのと、きっと今まで以上に美味しいお味噌が出来上がると信じてます!
とっても素敵な甕
友人が、去年購入してお味噌を作り大感動してました。なので私も今年はと思い売り切れる前に購入できて嬉しいです
去年3月、友人が最後の一つを購入してたので手作りで職人のこだわった甕なんだとさらに感動です。
ありがとうございます
お味噌を仕込みました
何人かで作った事はありましたが、今は集まる事が出来ないので自分でやってみることにしました。思い切って、素敵なかめも手に入れ、準備万端。
2時間で柔らかくなった豆は、ビニールと瓶でよくつぶれましたが、混ぜてもパサパサでかなり水を足しました、が、このかめにこんなにたくさんの赤ちゃん味噌が入るのだろうかとの思いも杞憂に終わり、きっちりばっちりジャストサイズ!
ラップでふたをし、かめには毛筆が似合うと、久しぶりに日時を筆で書いたら美味しくなりそうな気がしてきました。
今、床下で醸しが始まっています。
とても楽しみです、簡単なセットをありがとうございました。
甕で作りました
昨年、生協の味噌づくりの会に参加しましたが、みんなでみんなの分を作るので、手前味噌という感じがしませんでした。今年は子どもと2人で是非と思っており、結局容器にまで拘り、甕も購入させていただきました。秘伝の書とネットの味噌づくり方法を見ながら作ったのでスムーズに作ることができました。秘伝の書には圧力鍋での時間が書いてなかったため。甕に詰めるた姿が美しくて、とても良い味噌になりそうでつい期待してしまいます。
カビ対策で和紙も購入しましたが、水に濡らした方がいいのか乾いたままの方が良いのか教えていただけると嬉しいです。
甘口セットも後から購入したので、もう一甕、春仕込みで作ります。