保管方法 | 直射日光を避け常温保管 |
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原材料 | 吉野の杉(奈良県産)、竹の輪(京都産)、説明書 |
桶職人が作った手作り木桶 味噌作り用

木桶には菌が宿る
木桶とプラスチックの容器。どちらで熟成させた場合もお味噌を作ることができ、もちろん両方とも美味しいお味噌ができます。
しかし、木桶には容器に菌が住みつくため、昔ながらで本来の製造法でお味噌を作ることができるのです。容器が違うだけでお味噌の味は変わります。ぜひ木桶で作るお味噌の味をお楽しみください。
木桶のお手入れ方法につきましては『木桶のお手入れ』をご覧くださいませ。
また、木桶の修理につきましては、下部の【木桶の修理(有料)】をご確認ください。
吉野の杉を使った藤井製桶所製の木桶

数少ない木桶の製作所『藤井製桶所』様にお作りいただいております。木材は吉野の杉(奈良県産)を使用し、さらに採れる時期が決まっている竹の輪(京都府産)を使っております。
職人によってひとつひとつ生み出されるため、数に限りがございます。
木桶のサイズについて
取り扱っておりますサイズは下記のとおりです。
恐れ入りますが、ご予約や特注サイズの製造は承っておりません。
- 味噌3キロ用
- 味噌6キロ用
- 味噌10キロ用
- 味噌20キロ用

※上記はお味噌の「出来高3kg用」の木桶サイズです。

※上記はお味噌の「出来高6kg用」「出来高10kg用」「出来高20kg用」の木桶サイズです。内蓋が付属しております。
木桶の注意点
木桶は温度の変化に敏感で繊細な商品で、保管は冷暗所がおすすめです。
置屋であれば、漬物小屋や地下室、キッチンの流し台の下などが理想的です。
冷暖房があたる場所や直射日光があたる場所での保管は避けてください。
木桶を長年使用すると、気候・湿度・浸透圧の関係上、味噌の溜まり液がにじみ出る場合があります。
その場合は、木桶の下に水滴溜まり用の受け皿を設けてください。
また、木桶は使用しない期間が長くなると急激に痛みが発生するため、毎年お使いいただくことをおすすめいたします。毎年お味噌を仕込むことで菌が住み着き、お客様のためだけの味を醸し出してくれます。
※桶の使用方法に関する説明書を同梱してお届けいたします。到着後にご一読ください。
熟練の技が醸す木桶職人の技

吉野の杉を職人がひとつひとつ木の桶にしていきます。写真は継ぎ目をアップで撮影したものなのですが、ほとんど継ぎ目がわかりません。木桶職人の丁寧な仕事により、丈夫な味噌容器に仕上がっております。継ぎ目にはデンプン質の米のりを使用しています。
古来の味噌を作る

本来、お味噌は木桶で作られてきました。しかし現代では、プラスチック容器やステンレス容器で作られるのが一般的になりつつあります。木桶で仕込んだお味噌を食べたことがある人のほうが割合は少ないかもしれません。
プラスチック容器やステンレス容器は、容器自体のメンテナンスがいらず、たいへん便利なのですが、代わりに菌が住み着くことはありません。
木桶は繊細でメンテナンスが必要になることがありますが、木桶に菌が住み着き、仕込んだお味噌の味は格別です。ぜひ、木桶で作った本物の味噌をお楽しみください。
すべて手作業

ひとつの木桶を作るにも、板を一本一本を手作業で切り出し、組立てを行なっています。機械任せに作ると大量生産ができるそうなのですが、それだとどうしても出来あがりが悪くなるため、こちらではすべて職人の手で作るようにしているということです。
竹の輪の固定には食品用シリコンを使用しています

桶を締める際に竹の箍(タガ)を使用することで、桶の漏れをなくしています。
ことわざで『タガが緩む』や『タガが外れる』というのは、木桶由来でございます。
その命綱とも言えるタガは、本来、シーズンごとにメンテナンスする必要があります。
しかし現実問題、メンテナンスの道具や技術を持ちえない場合、ご自身で対応することは厳しいです。
そのため、当店が販売する木桶は箍を食品用シリコンで固定しております。木桶の内部には浸透しないため、問題なくお味噌を仕込むことができます。
※木桶の継ぎ目には米のり(でんぷん質)を使用しております。
木桶の修理(有料)
木桶はメンテナンスが必要になる場合があります。当店でご購入いただきました木桶につきましては、有料の修理を承っております。(桶屋様に修理委託)
竹の箍(タガ)が切れた場合など、修理をご希望の場合は、当店までお問い合わせください。
なお、お預かりから修理・ご返却までにはお時間を頂戴いたしますので、予めご了承ください。
電話番号:0778-27-2111 メール窓口:info@marukawamiso.com
当店にお問い合わせいただきましたのち、お客様からマルカワみそまで対象の木桶を配送してください。
なお、配送料はお客様ご負担になります。発払いで発送してください。
桶屋様で修理後、当店を経由してお客様にご返送いたします。修理完了後にご請求金額(クロネコヤマト様の代金引換)のご連絡および返送の日時のご相談に関する連絡をいたします。なお、修理費は木桶の状態に応じて金額が変動いたします。予めご了承ください。
手前味噌三年目
2年前にひとつ購入して味噌仕込みを始め、我が家では一年で大体ふたつ分ほど食べることがわかってきたのでふたつ目を買いました。隙間なく滑らかに仕上がっていて、蓋もピタリと気持ちよく本体に乗っかり、なんと素晴らしいお仕事をされているのだろうと感嘆します。叩いて音を小さい息子に聞かせて、これが本物の音だよと教えられたのも良かったです。味噌もなんの問題もなく美味しく仕上がり、健康と料理の簡易化も考えて毎日お味噌汁を食べています。木樽での味噌仕込みは身近な日本の文化だと思います。ぜひ。
初挑戦!
私は時間をかけて作り上げるものが好きで、10数年前から梅干し作りを趣味としていました。糠漬けも作っています。ひょんなことから、いや、父が味噌と醤油の卸売りをしていたことが導いたのかもしれませんが、味噌を作ってみたくなりウェブサイトを探っていてマルカワ味噌さんに出会いました。
木桶の肌感、匂いを楽しみながら味噌の作り方を頭に入れ慎重に仕込みました。数ヶ月先の出来上がりが待ち遠しいです。今から胸がドキドキワクワクしています。楽しみをありがとうございました^ ^
最後になりましたが、少なからず影響があったと思いますが、震災お見舞い申し上げます。味噌作りのように時間はかかりますが復興を応援いたします。
眺めているだけで幸せ
この度は、素晴らしい木桶をありがとうございます。
木桶に触れた時、職人さんの魂を感じました。
これから我が家でも、末永く大切に木桶を育てて行きたいと思います。
箱を開封した時には、マルカワさんからの春のお便りにとても心がほっこりしました。
おこげ煎餅までありがとうございます。
貴重な自然栽培米で作られたこんなに美味しいお煎餅ははじめてでした。
終始マルカワみそさんの、お気持ちがとても嬉しかったです。
念願の木桶
もう何年も前から欲しくて欲しくて今回とうとう入手しました。一週間前にはカメの方を購入してましたので悩みましたが一生ものとして大切に使いたいと思います。両方とも可愛くて可愛いくて毎日なでなでしてます(^^;;美味しくなるよう心込めて作りました
思ってたより小さい
味噌桶20キロ用を買いました。相当大きな桶が来るのだろうと思っていたので、ちょっと拍子抜けしました。(笑)
今年の夏に来年用の味噌を仕込んだのでしばらく出番がありませんが、そちらで味噌材料を買う場合、6キロ×3個を注文すれば18キロになるのでいいですね?もう一つ増やして24キロになった場合は入りませんか?急ぎませんので、教えていただけると助かります。
思ってたより小さい
味噌桶20キロ用を買いました。相当大きな桶が来るのだろうと思っていたので、ちょっと拍子抜けしました。(笑)
今年の夏に来年用の味噌を仕込んだのでしばらく出番がありませんが、そちらで味噌材料を買う場合、6キロ×3個を注文すれば18キロになるのでいいですね?もう一つ増やして24キロになった場合は入りませんか?急ぎませんので、教えていただけると助かります。
お味噌作りました!
お味噌仕込みを終えました。HPのとおりに、豆はよーく洗って、よーくうるかして、圧力鍋でふわっふわに煮ました。それでも潰すのは大変でしたねー。
香りの良い新品の木桶が、これからうちだけの菌を育ててくれるのも楽しみです。
北海道は夏は涼しく、冬も室内は暖かいのでどんな味噌になるのか楽しみです。丁寧なHPの解説があったから「できそうだな!」と思えましたよ。
5年目の味噌作り
マルカワ味噌さんの体験を2年と自分で作るのを2年で今年で5年目になります。段々大豆の浸水と、煮る作業も慣れてきました。
去年までは少し硬くて潰すのも大変でしたが、今年は柔らかく出来たので7キロ分も一人でうまく出来たかなぁと思います。
今年からは木桶で作ってみたので、毎年どんどん成長していくのも楽しみです。
食にそこまで興味のない旦那が、この手作りのお味噌じゃないと美味しくないというくらい、やっぱり手作りのお味噌は本当においしいと思います。
5年目の味噌作り
マルカワ味噌さんの体験を2年と自分で作るのを2年で今年で5年目になります。段々大豆の浸水と、煮る作業も慣れてきました。
去年までは少し硬くて潰すのも大変でしたが、今年は柔らかく出来たので7キロ分も一人でうまく出来たかなぁと思います。
今年からは木桶で作ってみたので、毎年どんどん成長していくのも楽しみです。
食にそこまで興味のない旦那が、この手作りのお味噌じゃないと美味しくないというくらい、やっぱり手作りのお味噌は本当においしいと思います。