天日湖塩について

一億数千年前にある天日干し湖塩

モンゴルの岩塩

一億年以上も昔のヒマラヤ山系の伏流水が大平原の岩塩の地層に湧き出し、汚染とは無縁の岩塩。主に『海水塩』はよく使われておりますが、『湖塩』はあまり良質な塩ながら、あまり見かける事がございません

もちろん、岩塩のお味噌も希少で、にがりを全く含まない天日干し岩塩はお味噌の旨味を際立たせます。モンゴル自治区にある岩塩はとけやすく汎用性に優れていて、発酵食品に必要不可欠な塩分を際立たせてくれます。

人類の歴史よりはるか前から存在されて生成された塩は現地の方から、『いのちの塩』と呼ばれ重宝されております。

塩がとけやすく、塩本来の風味が生きている

美味しくて良い塩にはほのかな甘味があります。それはカルシウムの成分が甘みを出します。また、マグネシウムなどのにがり成分は精製されていない塩にはマグネシウムが多いのですが、この天外天日塩にはにがりが少なく、カルシウムが多いため、甘みが多くスッキリとした塩気になります。

また、水に溶かした場合も溶けやすく、長い年月をかけて乾燥させているのでサラっとしているのも特徴でございます。

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。

味噌作りについて書いた記事です

マルカワみそでは味噌作りを応援してます。わからない事ございましたら気軽にご質問ください。

   
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