黄色大豆と黒大豆、青大豆の違い
大豆の種類には黒大豆、黄大豆、青大豆などがある。
マルカワみその大豆カテゴリページにいろんな大豆があります。みそ作りにおいてどのような違いがあるのかまとめてみましたので、よろしければお買い物の時に参考にしてください。
マルカワみそのネットショップには自然栽培大豆、有機栽培大豆、青大豆のさといらず、そして黒大豆とあります。その特徴をまとめてみました。
自然栽培大豆について
- 黄色大豆は全国的に一番使用されている
- 肥料を10年以上一切使用していない
- 水をよく吸うために煮上がりがよい
- 選別されていないために、年度で虫食いのばらつきがある
- 無肥料自然栽培の大豆は市場にめったにない
このような特徴があります。特に肥料を与えず自家採種をされている大豆はなかなか手に入りません。
マルカワみその人気商品の1つでもあり、味と品質的にも良質です。
有機大豆について
- 農薬や化学肥料を使っていない
- 外国産でなく国産大豆である
- なるべく植物性の肥料を使っている
- 比較的安定供給可能
- 有機JASマーク取得
このような特徴があります。マルカワみそのでは有機JAS認証の小分けの免許も取得しており、有機大豆として販売をしております。
自然栽培の黒大豆について
- 長い時間にても皮が剥げない
- タンパク質が少なく、甘味が強い
- 煮ると煮汁が黒くなる
- 表面に白い粉がつくようになる
- 栽培方法が手間、暇がかかり収量が少ない
このような特徴があります。
よくおせち料理につかう黒大豆と全く一緒のものです。無肥料自然栽培で30年以上のこれとない最高級の逸品です。
もちろん、みそ作りにも向いております。しかし、皮の部分が黒い斑点としてお味噌に残ります。お客様に異物と勘違いされないためにも、おすそ分けする際には一言添えが必要です。
青大豆(有機さといらず)について
- 油分が少なく甘味が多い風味
- 大豆が熟しても皮が青いまま
- 病気にかかりやすく天候によっては全滅、不作の時もある
- 流通量が少なく市販では絶対に買えない
- 煮上がりの食味が抜群によく、みそ向き。
このような特徴があります。
『大豆のエメラルド』と呼ばれるくらい希少な大豆です。年によって収量が大きく変動する品種です。毎年安定してお味噌を作りたい方はオススメできません。
しかし、大豆の炊きあがったときの美味しさは感動モノです。
まとめ、大豆はいろんな特徴があり、どれもおすすめ。
大豆はいろんな種類があり、用途によっていろんな使い方があります。
ぜひ、大豆の種類の違いを理解して自分のステキな手作り味噌ライフのご参考にしていただけたら幸いです。
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