味噌作りに用意すべき仕込み道具

味噌を作るために必要な道具をまとめてみました

味噌作りの初心者の方は、お味噌を作った事がないので、味噌の材料や道具ってどのようなものが必要なのか?よくわからないですよね。
味噌作り100年の歴史があるマルカワみそが味噌作りに必要な道具類をまとめてみました。よろしければ、お味噌仕込みの時の参考にして頂いてください。
(⇒初心者の方必見!手作り味噌の作り方はこちら)

味噌作りの際に必要な道具たち

  • 大豆を炊く鍋(圧力鍋でも可)
  • 塩と麹と大豆を混ぜる容器
  • 大豆を潰す道具
  • 計量はかり(手作り味噌セットの場合はいらない)
  • お味噌を熟成するための容器

以上のようになります。

お味噌を仕込む際に鍋や混ぜる容器はご家庭にあるもので問題無いと思いますが、
大豆を潰す道具はどのように大豆を潰すのか?で非常に準備物が変わっていきます

大豆を炊く鍋について

味噌を作る際には大豆を柔らかくしないといけないので、鍋に火をかける必要がございます。
そこで大切なポイントは『大豆は水を吸うと2,3倍くらいになる!』ということです。大きめの鍋が少ない場合は味噌を6kg以上仕込まれる方は大豆の炊きを2回くらいに分けないといけない時もあります。

また、大豆は鍋で炊いてもいいのですが、圧力鍋でも問題ございません。

塩と大豆と麹を混ぜる容器について

塩と麹と大豆を混ぜる容器はたらいのようなものや大きめの混ぜる容器をご用意ください。

大豆を潰す道具について

大豆を潰す際にはいろんな方法があります。

  • 大豆を手や足を使って潰す方法
  • 大豆を瓶やマッシャーなどで潰す方法
  • フードプロセッサーや豆ミンサー、手動の手回し機で潰す方法

などがございます。

手や足などで潰す方法の場合

手や足で潰す場合は破れにくいビニル袋を数枚用意する必要があります。

簡単に自分の手で破れてしまうような素材はあまりおすすめできません。

大豆を瓶やマッシャーで潰す場合

大豆を瓶やマッシャーを潰す場合は瓶と潰すための受け皿や袋が必要になっていきます。

フードプロセッサーや機械を使って潰す方法の場合

機械で作る場合は袋などは必要ないのですが、ミンサーの出口に容器を用意してください。

また、マルカワみそでは豆ミンサーのレンタルもご用意しております。興味のある方はこちらをご覧下さいませ。
お味噌を10kg以上仕込まれる方は機械があると非常に便利で楽です

お味噌を熟成するための容器について

お味噌を熟成するための容器はいろんな容器があります。

タッパーやジップロック、プラスチック製の容器やホーロー容器、味噌カメ容器や味噌桶容器などいろんな種類があります。

自分のライフスタイルや発酵ライフにあわせて自分のお好みの容器で醸してください。

この記事は 河崎紘徳(かわさきひろのり) が書きました
高校卒業後、日本料理の勉強がしたいと思い辻調理師専門学校入学。
日本料理特待生制度合格、2006年卒業生代表として答辞を行う。
大阪の梅田にある日本料理店に就職し、日本料理を学ぶ。
2007年マルカワみそ入社。
2015年福井県最年少でみそ一級技能士合格(国家資格である技能検定制度)
NHK文化センター様 味噌作り教室の年間認定講師

これからも健康に貢献出来る商品作りを続けてまいります。

味噌作りについて書いた記事です

マルカワみそでは味噌作りを応援してます。わからない事ございましたら気軽にご質問ください。

   
みそ蔵見学
LINE友だち追加
  • Campany Information
  • レビューフォーム
FSSC認証ロゴ