生麹とプレーンヨーグルト

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。

先日は、前倒しで商品を発送していただきありがとうございました。早速、麹水ならぬ麹ヨーグルトを作ってみました。結果的にかなり不味かったです。プレーンヨーグルト400gに対し生麹を150g加えました。混ぜ始めて直ぐに小さな気泡が立ったので、麹の生命力を感じました。麹がヨーグルトの水分を吸って、更にどろっと硬さが増すと予想しましたが、数時間経つとシャバシャバになりました。一晩置いてさぁ!食べてみよう!…先ず匂いですね…ヨーグルトのミルキィな香りが消え、酸性のツンと来るような匂いに変わっていました。麹を少し摘んで噛んでみると、甘みも風味も何もなくただの穀物の味…ヨーグルトに消された?折角作ったのだからと、分けて完食するつもりでしたが、正直なところ残りは全て処分しました。無理して完食したら、その後の醤油麹やら麹水作りも怯んでしまいそうで…折角の150gにごめんなさいと合掌しました。私はもともとプレーンヨーグルトとお酢に、黒豆きな粉やら胡麻やらを混ぜて食べるのが習慣になっていますので、何とか他を混ぜ合わせて、非加熱の蜂蜜も混ぜてみましたが、味や風味を変えようとしている時点で、これは続かないなと感じました。麹水が長く続けられる人は、もしかしたら麹水が一番と信念があるのかも知れません。なお私は、塩麹はじめ本物の塩(ミネラル)が大好きでたまりません。お味噌ももちろん絶対に欠かせない日本人の相棒です。一人暮らしにも関わらず私の家には、四種類のあちこちの産地の本物のお味噌があるため、これらを切らしたらマルカワさんのお味噌をいただこうと狙っています。納豆もキムチも大好きですし、無農薬の玄米糠の糠床もキープしております。発酵とつき、生産者の愛情やこだわりが感じられる食材・調味料は、ひととおり試してみたい発酵ヲタクです。そんなヲタクにとって、麹ヨーグルトが惨敗したのは非常に悔しいですが、テッパンの醤油麹を仕込み始めました。麹と塩と醤油と、そしてお味噌があれば、市販のドレッシング類は買わなくなりますね。何が添加されているやら恐ろしいですし、味覚や嗅覚が衰えるのも怖いですよね。大量生産される商品を、それなりに好んで購入されるおうちも一定数あるのでしょうが、違いがわかる人には、本物を買って食べて欲しいです。押しつけは良くありませんが、健康維持のためには、当たり前ですが本物をいただく、これに尽きます。話がそれてしまい失礼しました。懲りずに麹を活用します。麹水も作ってみます。最後までお読みいただきありがとうございました。

岩出 様